甲状腺・内分泌代謝

甲状腺・内分泌代謝

こんな症状はありませんか?

体がだるい

  • 体がだるくてやる気がわかない
  • 冷え性になった
  • 顔や手足のむくみが気になる
  • 声がかすれるようになった
  • 肌の乾燥が気になる
  • 物忘れがある
  • 髪がうすくなった
  • 便秘がち

このような症状がある方は甲状腺機能に原因があるかもしれません。
気になる症状がありましたら、お早めにご相談ください。

内分泌(ホルモン)とは?

ホルモンは、体の正常な機能を調整する重要な要素で、内分泌とはホルモンによって制御される細胞間でのつながりのことです。ホルモンは副腎、下垂体、甲状腺などで生成されます。体温や血圧の調整、成長、代謝、行動、生殖、精神活動など多くのことに影響を与えます。
内分泌内科は内分泌に関連する多様な病態生理を理解するために専門知識が必要で、内分泌疾患は異常なホルモン制御に起因し、症状は関連する内分泌器官によって異なります。

内分泌疾患とは?

内分泌疾患は大きく3種類に分けられます。

  • ホルモンが過剰に分泌されるタイプ
  • ホルモン分泌が少なくなるタイプ
  • 内分泌臓器の腫瘍

発見が難しいため、原因が分からない体調不良が長く続いて困っているという方も多くいらっしゃいます。
ほとんどの内分泌疾患は、適切な治療を受ければ改善されますため、まずは当院までご相談ください。

主な疾患

  • 先端巨大症(末端肥大症)
  • クッシング病
  • プロラクチン産生腫瘍
  • 非機能性下垂体腺腫
  • 下垂体機能低下症
  • 尿崩症
  • 副腎偶発腫瘍
  • 原発性アルドステロン症
  • クッシング症候群(ACTH非依存性)
  • 褐色細胞腫
  • 副甲状腺機能亢進症
  • 破壊性甲状腺炎

甲状腺機能亢進症・バセドウ病

バセドウ病とは自己免疫疾患の一種で、特に若い女性の患者様が多いです。全身の新陳代謝が活性化され、主な症状としては震えや動悸などがあります。
放置していると心臓へ負担がかかり、不整脈や心不全を引き起こす可能性もありますので、お早めにご相談ください。

バセドウ病

甲状腺機能低下症・橋本病

橋本病は、新陳代謝を活性化させる甲状腺ホルモンの低下を引き起こす主な原因です。20代半ば〜40代の女性の患者様が多いという特徴があり、むくみ・皮膚のかゆみ・体がだるいなどの症状があります。
うつ病、更年期障害、認知症などと似たような症状が現れるため、慎重な診断が必要です。 検査をして適切な治療を受ければ、症状の改善が期待できます。
なんとなく体調が悪い状態が続いている方は、当院まで一度ご相談ください。

橋本病

当院の血液検査

検査機器

当院では10分で検査結果が分かります。結果説明のために再度ご来院いただく必要がありません。そのため、定期的な血液検査も負担なく受けられます。
20188月より、全世界13,000施設・国内350施設の病院などの医療機関で採用実績のある血液・生化学検査装置 ビトロス®350を導入いたしました。
より迅速かつ、正確な採血システムで、病院と同じ検査がクリニックでも気軽に迅速に受けられます。

検査内容

  • 貧血(Hbなど)
  • 肝機能【AST(GOT)ALT(GPT)LDHALPγGTP
  • 腎機能(BUNCreGFR
  • 膵機能(AMY
  • タンパク質(TPAlb
  • 血糖値(BS
  • HbA1c
  • 尿酸値(UA
  • 中性脂肪(TG
  • 尿分析
  • 炎症反応(CRPWBC、白血球分画など)
  • アンモニア(NH3
  • 乳酸値
  • コレステロール値【T-cholHDL(善玉コレステロール)、LDL(悪玉コレステロール)】