糖尿病に効く運動や筋トレで血糖値を下げるための基礎知識

糖尿病、もしくは予備軍と診断が出た方のために、お勧めの運動方法をご紹介します。

運動は血糖値を下げるのか

ウォーキング運動は、体の中の糖分を吸収しやすくなり、血糖値を下げるだけでなく、インスリンの効きも良くすることができます。
また、糖尿病の場合は身体機能も低下してしまうため、合併症の予防を行いましょう。

糖尿病とウォーキング

ウォーキングは有酸素運動であり、糖尿病の時は週35回の有酸素運動を2060分行うと良いでしょう。ウォーキング以外には、以下の運動がお勧めです。

  • 水泳
  • 自転車
  • ジョギング 等

ご高齢の方は日常生活の歩行である程度はクリアできています。若くても主治医としっかり相談をし、マラソンやジョギングなどを始めましょう。足が悪いなら水泳がお勧めです。

糖尿病と筋トレ

筋肉をしっかり鍛えると、ブドウ糖の状態が良くなります。スクワットやかかと上げといった運動を行うくらいの運動量で問題はありません。ちなみに、ひざや腰を壊している方は、水泳や水中歩行を行いましょう。

糖尿病と体操

体操はどのようなものでも良く、ヨガが好きならヨガをしましょう。

運動は食前・食後どちらが良い?

どちらの方が良いという決まりはなくても、血糖値がピークになる時に運動を行うと良いでしょう。実際のところ、食後に10分程度ウォーキングをしただけで血糖値が改善した方もいます。

糖尿病で運動をしない方が良い場合

以下の場合、メリットがデメリットを上回る可能性があるので、医師と相談が必要です。

糖尿病専門医が解説する
運動療法

  • 糖尿病網膜症が原因で眼底出血がある
  • 腎不全を患っている
  • 心肺機能に障害がある、虚血性心疾患を患っている
  • 糖尿病のコントロールがうまくできない
  • 急性感染症
  • 糖尿病壊疽
  • 深刻な自立神経障害
  • 骨、関節疾患がある場合 等

糖尿病が疑われる方はお早めにご相談ください

院長患者様お一人で取り組んでもなかなか結果が出ないということがあり、生活習慣の改善は専門の医師と相談しながら行う方が良いです。糖尿病が軽くて済んでいる場合は、内服薬に頼らず、食事療法運動療法といった生活習慣の見直しから始めます。早期治療のためにも、糖尿病の疑いがあるという時点で受診をお勧めします。