生活習慣病

生活習慣病

生活習慣病生活習慣病は、過食や肥満、運動不足などによって起こる疾患の総称です。自覚症状が乏しいまま動脈硬化を進ませて、ある日突然、脳梗塞や心筋梗塞といった重大な発作を起こすリスクがあります。
生活習慣病には、糖尿病や高血圧症、脂質異常症(高脂血症)、痛風(高尿酸血症)があり、こうした生活習慣病を複数抱えて、肥満がある場合はメタボリックシンドロームと診断されます。メタボリックシンドロームは動脈硬化を進ませやすい状態であり、注意が必要です。
生活習慣病が軽度であれば、食事療法や運動療法によって改善が見込めます。

血液検査

血液検査では、血液の病気だけではなく、生活習慣病やがん、肝機能、腎機能など内臓の健康状態、さらに電解質、CRP定量(炎症反応)など、体のさまざまな健康状態を調べることができます。
このように、血液検査はご自分の健康状態を知る上で大切な検査であることがお分かりいただけると思います。
当院では、最新鋭の血液検査機器を導入し、検査の即時性を追求しています。結果がわかるまでたったの10分。患者様の安心を全力でサポート致します。病気予防と健康チェックのために定期的な血液検査を受けることをおすすめいたします。

血液検査機

血液検査機当院は、2018年8月より、院内採血をさらに充実させるべく、大型の装置を導入しました。全世界13,000施設・国内350施設の病院などの医療機関で採用実績のある血液・生化学検査装置 ビトロス®350 を採用しました。
より迅速かつ、正確な採血システムで、病院と同じ検査がクリニックでも気軽に迅速に受けられることを可能にしました。

検査内容

  • 貧血(Hbなど)
  • 肝機能【AST(GOT)、ALT(GPT)、LDH、ALP、γGTP】
  • 腎機能(BUN、Cre、GFR)
  • 膵機能(AMY)
  • タンパク質(TP、Alb)
  • 血糖値(BS)
  • HbA1c
  • 尿酸値(UA)
  • コレステロール値【T-chol、HDL(善玉コレステロール)、LDL(悪玉コレステロール)】
  • 中性脂肪(TG)
  • 尿分析
  • 炎症反応(CRP、WBC、白血球分画など)
  • アンモニア(NH3)
  • 乳酸値

糖尿病

血液に含まれている糖分は全身の細胞に届けられてエネルギーとして使用されます。糖尿病は、この重要なエネルギー源である糖分を細胞が取り込めなくなって、血液中に過剰な糖分があふれる高血糖状態になる病気です。高血糖は血管に大きな負担をかけるため、糖尿病で高血糖が続くと動脈硬化を進行させて、脳梗塞や心筋梗塞のリスクを上昇させます。また高血糖は毛細血管にも大きな悪影響を与えるため、失明や足の切断、透析などにつながる深刻な合併症を起こすリスクもあります。

糖尿病の治療

糖尿病を完治に導く治療法はまだありませんが、高い血糖値を下げて正常に保つ治療は可能です。それによって動脈硬化の進行を抑制し、合併症の発症を防ぐことができます。
治療では食事療法と運動療法が特に重要であり、軽度の糖尿病ではちょっとした食事制限と散歩程度の運動習慣によって正常な血糖値を保てるケースも多くなっています。
食事や運動などの生活習慣改善では十分な効果が見込めない場合には薬物療法も行います。またインスリン療法を検討することもあります。

糖尿病の合併症

  • 糖尿病性網膜症
    目には細かい毛細血管が縦横に走っており、特に網膜は毛細血管が集中しています。網膜には光や色を感じる神経細胞があり、高血糖によって毛細血管がダメージを受けると視野が大きく欠ける・失明するなどの深刻な症状につながる可能性があります。日本人の中途失明原因では、糖尿病網膜症が長年上位を占めており、注意が必要な合併症です。深刻な状態まで進行していなければ、適切な治療で視る機能を保つことができます。目の障害はかなり進行しないと自覚症状が現れないため、糖尿病と診断されたら内科的な治療に加え、定期的な眼科受診も不可欠です。

  • 糖尿病性神経障害知覚鈍麻
    高血糖による血液循環の不調は末梢の手足の冷えやしびれ、感覚鈍麻、軽い痛みなどを起こしやすく、進行すると筋肉萎縮、筋力低下などにつながります。また、立ちくらみや消化器官の不調、発汗、ED(勃起不全)などを起こすこともあります。痛みなどの異常に気付きにくい感覚鈍麻は、ちょっとしたケガが潰瘍になるまで気付かないことがありますし、足が壊疽を起こして切断する必要が生じることもあります。また無痛性心筋梗塞などにもつながりかねないため、神経障害の定期的なチェックはとても重要です。

  • 糖尿病性腎症
    腎臓は糸球体という組織で血液を濾過して尿を作っていて、糸球体には大量の毛細血管が存在します。毛球体の毛細血管が糖尿病による高血糖によってダメージを受けると尿を作ることができなくなり、血中の老廃物や余分な水分を排出できなくなります。こうした状態が腎不全で、血液を機械に通して老廃物や余計な水分を取り除く人工透析を受けなければならなくなります。人工透析は週に2~3回受ける必要があるためそれだけでも負担が大きいのですが、健康に関するさまざまなリスクも上昇させてしまいます。

脂質異常症(高脂血症)

血液には、善玉と悪玉コレステロール、トリグリセライドなどの中性脂肪といった脂質が含まれています。脂質異常症はいわゆる「血液ドロドロ」状態で、悪玉の多い高LDLコレステロール血症、善玉が少ない低HDLコレステロール血症、中性脂肪が多い高トリグリセライド血症に分けられます。以前は悪玉や中性脂肪の数値が高い高脂血症を中心に考えられていましたが、善玉が少ないことでも問題が起こることから脂質異常症と呼ばれるようになっています。脂質が血管壁にたまって狭窄や閉塞を起こし、動脈硬化を進行させるため、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを大きく上昇させます。

脂質異常と動脈硬化

動脈は心臓から血液を全身に送り届けますが、動脈硬化が起こると血管は硬くなってしなやかさを失い、もろくなってしまいます。脂質異常症では過剰な脂質が動脈の血管壁に付着しやすくなるため、脂質がたまって血管の狭窄や閉塞を起こします。硬化した血管はもろくなっているため、狭窄や閉塞があると流れが滞って血管が破れてしまうことがあります。また、たまった脂質が血液と混ざって血栓になり、流された先で血管を詰まらせることもあります。こうして脳梗塞や心筋梗塞が起こります。
狭心症や心筋梗塞、脳出血、脳梗塞は、脂質異常症によるリスクが高い病気です。脂質異常症の予防や適切な治療は、こうした深刻な病気の予防に大きく役立ちます。脂質異常症は自覚症状がほとんどありません。そのため、健康診断などで脂質異常症を指摘されたらできるだけ早く受診して、適切な治療を受けることが重要なのです。

治療法

食事療法や運動療法といった生活習慣改善と薬物療法を行いますが、特に適正な体重と食事の管理が重要です。また、脂質異常症のどのタイプかによって、特に注意が必要なポイントが変わってきます。定期的に検査を受けて、状態に合わせた治療を続けましょう。また、動脈硬化が進んでいる場合は、早めに適切な治療を受けるようにしましょう。

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