このような症状の方は発熱内科をご受診ください
- 37.5°以上の高熱が続く場合
- 風邪症状がある場合
- 高熱によって意識が混濁している場合
- 呼吸が困難な場合
- 胸痛や腹痛がある場合
以上のような症状がある場合には、発熱内科を受診することを強くおすすめします。早期の診断・治療によって、症状の悪化を防ぐことができます。また、発熱による症状は、自己判断で対処するのではなく、医師の診断を受けることが大切です。
発熱内科とは
発熱内科とは、発熱や発汗、倦怠感、体の痛みなどの症状を訴える患者さんの診療を専門に行う内科の分野です。発熱の原因はさまざまで、新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ、その他の感染症、自己免疫疾患、腫瘍などがあります。
発熱内科では、適切な検査や診断を行い、患者さんの病気の原因を特定し、最適な治療法を提供します。また、患者さんの状態に応じて、入院治療や緊急の対応が必要な場合には、適切な処置を行います。佐藤内科クリニックの発熱内科を受診希望の方は下記よりweb予約をお願いします。web予約が難しい方は予約専用ダイヤルにお電話ください。
佐藤内科クリニック発熱内科の特徴
①天満駅/扇町駅から徒歩5分以内の好立地!
②新型コロナウイルス感染症の患者も受け入れ可能!
③症状がある方は抗原検査を実施!
※抗原検査陰性時は有料になりますがPCR検査を受けていただく必要があります
④新型コロナウイルス感染症が陰性の際は、レントゲン・採血検査・エコー検査などを駆使して、原因の特定に努めます!
⑤近隣の医療機関との連携が充実!
⑥webからご予約いただくことで院内滞在時間を削減!
⑦web問診を行うことで院内滞在時間を削減!
⑧感染対策をきっちり行っております!
発熱の際に考えらえる病気
発熱の原因となる病気はさまざまですが、一般的に考えられる病気には以下のものがあります。
発熱が伴う疾患として上記の疾患群があります。
感染症 | 細菌、ウイルス、真菌などによる感染症が最も一般的な原因です。 新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ、風邪、肺炎、膀胱炎、髄膜炎、腸管感染症など |
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自己免疫疾患 | 自己免疫疾患によって、自分自身の免疫システムが正常な細胞や組織を攻撃し、炎症を引き起こすことがあります。 関節リウマチ、膠原病など |
腫瘍 | がんは、免疫システムががん細胞を攻撃するために炎症を引き起こすことがあります。 白血病、リンパ腫、膵臓がん、肺がんなど |
薬剤熱 | 特定の薬剤によって発熱が引き起こされることがあります。 |
その他の疾患 | ストレス、血栓性静脈炎、血液疾患、甲状腺機能亢進症、など |
大阪市の新型コロナウイルス濃厚接触者の方の対応について
大阪市の新型コロナウイルス濃厚接触者の方の対応については、以下のような流れが一般的です。
STEP1濃厚接触者の特定
感染が確認された患者さんから、濃厚接触者のリストが作成されます。濃厚接触者とは、感染者との接触が長時間かつ密接なものであると判断された方のことを指します。
STEP2濃厚接触者への通知
リストに記載された濃厚接触者には、市保健所から連絡が入ります。その際、濃厚接触者の方には自己健康観察やPCR検査などの指示が出されます。
STEP3自己健康観察
濃厚接触者の方には、自己健康観察をするように指示が出されます。具体的には、体温の計測や咳や熱などの症状の有無の確認を行い、症状が出た場合は速やかに市保健所に連絡するように指導されます。
STEP4PCR検査
濃厚接触者の方には、PCR検査の受診を促すように指示が出されます。PCR検査によって感染が確認された場合は、市保健所から適切な対応が指示されます。
※佐藤内科クリニックはPCR検査を保険適応している医療機関になります。症状がある方、濃厚接触者の方は当院をご受診ください。
STEP5療養の指示
感染が確認された場合や症状が出た場合は、市保健所から療養の指示が出されます。療養場所が必要な場合は、指定された宿泊施設などに移動するように指示されます。
大阪市では、新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口も設置されています。疑問や不安がある場合は、相談しましょう。
当院の発熱患者様への検査
抗原検査
新型コロナウイルス感染症の抗原検査は、PCR検査に比べて迅速に結果が得られるというメリットがあります。一般的に、PCR検査は検体採取後数時間から数日間の間で結果がでます。一方、抗原検査は検体採取後約15分から30分で結果を得ることができます。
また、抗原検査はPCR検査に比べて費用が安く、手軽に実施できるため、大規模な検査にも利用されています。抗原検査の結果が陽性の場合、感染している可能性が高いため、迅速な対応が必要となります。さらに、当院の抗原検査はインフルエンザも同時に調べられるものになります。このため、抗原検査は感染拡大防止のための重要な検査方法とされています。
ただし、抗原検査は感度がPCR検査に比べて低く、偽陰性の可能性があることに注意が必要です。このため、症状がある方で抗原検査が陰性となった場合は、PCR検査も追加で必要となります。症状が出た直後に検査すると感染していても陰性となる場合があるので半日程度空けて受診されることをおすすめします。
PCR検査
新型コロナウイルス感染症のPCR検査は、感染症の診断に最も一般的に使用される方法の一つです。PCR検査は、新型コロナウイルスの遺伝子断片を検出することにより、感染の有無を確認することができます。以下は、PCR検査を行うメリットです。
感染の早期発見
PCR検査は、感染初期の段階での感染の有無を確認することができます。感染が早期に発見されることで、感染拡大を防止するための対策を早めに取ることができます。
感染拡大の予防
PCR検査は、感染症の患者がいる場合に、潜在的な感染者を早期に発見することができます。感染者の隔離や接触者の追跡など、感染拡大を防止するための対策を実施することができます。
治療の適切な判断
PCR検査は、感染の有無を確認することができるため、感染者に対する適切な治療法を選択することができます。
診断の確実性
PCR検査は、感染症の診断に最も信頼性が高い検査方法の一つです。感染の有無を確実に判断することができるため、正確な診断を行うことができます。
旅行制限の解除
PCR検査は、海外旅行などで必要となる場合があります。PCR検査の陰性結果を受け取ることで、旅行制限が解除されることがあります。
PCR検査は、感染症の早期発見や感染拡大の予防、治療の適切な判断、診断の確実性の向上など、多くのメリットがあります。抗原検査で陰性だったが、発熱や感冒症状がある方はPCR検査を受けましょう。