微熱があって、咳、のどの痛みやイガイガ感、鼻水、頭痛、倦怠感などの症状があるのですが、検査を受けることは可能ですか?
検査の可否については医師の判断によりますが、一般的には、鼻水と咳のみのような場合検査をしても陰性の事が多く、微熱に加えてのどの痛みやイガイガ感、頭痛、倦怠感などの症状はオミクロン株による新型コロナウイルス感染症では陽性の事が多くなっています。いつもの風邪と症状が異なる時には、その旨医師にお伝えください。
無症状なのですが、心配なので検査は可能でしょうか?
当院では、症状は出ていないけれど、感染が心配という方についても自費とはなりますが、検査には対応しております。しかしながら、現在は有症状でありながら受診できない方も多く、症状の出ている方と濃厚接触者と認定されている方の診療を優先としていますので、診療の都合上お断りさせていただくこともございます。何とぞご理解いただければと存じます。
新型コロナウイルス感染症に関するどのような検査を受けられますか?
当院では、原則的に迅速な確定診断を行い、適切な治療を行うため、迅速検査キットによる抗原定性検査を優先的に行っております。ただし、必要な方にはPCR検査も行っておりますので、海外渡航証明書などが必要な方はご相談ください。
子どもの検査をお願いしたいのですが?
当院では0歳から15歳までのお子様でも発熱外来を受診できるようにしております。お困りのことがありましたら、まずは電話にてご相談ください。
新型コロナウイルスに感染していないか心配です。調べてもらうにはどのようにしたらよいでしょう
風邪やインフルエンザなど症状が共通するものが多く、素人判断では自覚症状だけで感染症なのか、ただの風邪やアレルギーなのかといった区別をつけることはできません。まずは発熱と咳などの症状があらわれた方は、電話にてかかりつけ医や地域の相談窓口に連絡の上、発熱外来のある医療施設を受診してください。
自宅療養となりましたが、どんなことに注意すれば良いでしょう?
自宅療養の期間中は、できるだけ人と接触しないようにする、タオルなどを共有せずしっかりと分けるなどの十分な感染対策をしてください。また、体調が急に悪化した時のために各自治体が設けている相談窓口、担当医師などの連絡先を確認しておいてください。体温を毎日数回測り、パルスオキシメーターで酸素飽和度をチェックするなどを忘れず、体温が激しく上昇したり、酸素飽和度が93%以下まで低下したりするなどの症状があらわれたら、我慢せずにすぐに連絡してください。
なお令和5年5月8日以降は新型コロナウイルス感染症がインフルエンザ等と同様5類の感染症に引き下げられます。そのため、自宅療養要請等は無くなる予定ですが、インフルエンザと同様、基本的な感染防止対策や、数日間の自主的な自宅療養などについては、これまでと同様お続けいだくようお願いします。