発熱した際の対応(大阪市)|大阪市北区の「医療法人佐藤内科クリニック」

大阪市の発熱対応について

新型コロナウイルス感染症に感染された場合

新型コロナウイルス感染症に感染された場合大阪市では保健所や各区の保険福祉センターなどと連携して療養体制を支えていきます。
令和5年5月8日以降、新型コロナウイルス感染症は、インフルエンザなどと同じ感染症法における5類に移行します。そのため、これまで行っていた発生届等の手続方法の変更、患者様、また濃厚接触者の方の療養期間(行動制限)も大幅に緩和される予定となっています。それらに関しては、現在具体的な方針を策定中であり、決定次第順次お知らせしていくことになります。
5月8日以降は段階的移行になりますので、そのまま継続する部分(重症化リスクのある方、また高垣医療費に対する公費補助など)は継続される時限措置として継続される予定です。

  • 重症化リスクの高い患者様に対しては保健所から電話にて療養案内を実施し、必要に応じて入院・宿泊調整等を行います
  • 重症化リスクの低い方に対しては、ご自身で「大阪府陽性者登録センター」へ登録した方に対し、携帯電話のSMS(ショートメッセージサービス)を使って療養案内を行います

※陽性者登録には、氏名、生年月日、住所、電話番号、発症日等の個人情報のほか、本人確認書類、検査キット等のコピーや画像の添付が必要です

相談・連絡先

体調不良等の場合 自宅療養者・濃厚接触者専用ダイヤル(年中無休で24時間対応) 電話06-6647-0790
入院・往診等の場合 新型コロナ受診相談センター(年中無休で24時間対応) 電話06-6647-0641

または、お住まいの区の保健福祉センター(平日9時~17時30分まで)

※横スクロールで全体を表示します。

療養中の健康観察のお願い(My HER-SYSへの入力)

厚生労働省は新型コロナウイルスの感染情報を幅広く収集し、医療や防疫体制を整えるため、新型コロナウイルス感染症等情報把握・管理システム(HER-SYS)を運用しています。大阪市もこのシステムと協力しておりますので、医療機関が提出する発生届の対象になる方や大阪府陽性者登録センターに登録された方などにはHER-SYSからのお知らせメッセージが届く場合があります。
このお知らせメッセージが届いた方は、HER-SYSを利用して体温、症状等ご自身の健康状態などを入力にご協力いただけるようお願いします。
なお、システムの登録にあたっては、保健所からSMS(ショートメッセージサービス)にてお知らせするHER-SYS IDが必要となります。またスマートフォンをご利用の方はHER-SYS用スマートフォンアプリMy HER-SYSをご利用の上、毎日1~2回ご自身の健康状態についてご入力ください。

緊急性の高い症状

以下のような症状がある場合は、緊急性が高いと判断し、自宅療養者・濃厚接触者専用ダイヤルや新型コロナ受診相談センターまでご連絡ください。

  • 息が荒い
  • 顔色がはっきりと悪い
  • 唇が紫色をしている
  • 肩で息をする
  • 喘鳴のような呼吸
  • ぼんやりしていたり、もうろうとしていたりする様子
  • 話しかけても反応が鈍い
  • パルスオキシメーターの酸素飽和度が95%以下
  • 急に息苦しくなってきた
  • 胸が痛む
  • 少し動いただけで息が切れる
  • 鏡を見ると明らかに顔色が悪い
  • 唇が紫色だ

といった症状を他人から指摘された、自覚がある方はご連絡ください。
また、持病がある方、治療中の疾患がある方、妊娠中の方は重症化リスクが高いため、お早めに各種相談窓口までご連絡ください。

いつまで療養すればいいの?

症状のある方もない方も、令和5年5月8日以降は原則として外出自粛要請は無くなりますが、引き続き自己判断での感染対策を励行してください。濃厚接触者の方も同様です。

宿泊施設での療養について

令和5年5月7日までは症状が無いか軽症の方について、公費での宿泊施設での宿泊療養を行っています。以下の注意事項に従って宿泊施設へ入居してください。

詳しくはこちら

なお、令和5年5月8日以降は一般の方に対しての公費補助による宿泊療養は無くなりますが、暫定措置として、重症化リスクの高い方、妊娠中の方については公費補助を継続します。

家庭内での感染対策について

ご家族内に感染者または感染が疑われる方が出た、濃厚接触者が出たなどの場合、大阪市の用意した文書「ご家族に新型コロナウイルス感染が疑われる場合家庭内でご注意いただきたいこと~8つのポイント~」を参考に家庭内で適切な対策を行ってください。

家庭内での感染対策について

入院医療費について

令和5年5月8日からはこの分類からインフルエンザ等と同様の5類感染症に移行されますので、入院勧告・措置および費用の公費負担は段階的に無くなります。
ただし、移行措置として、引き続き高齢者、重症化リスクの高い方、妊娠している方などには公費負担が時限的に継続されます。詳細は大阪市の以下のページをご覧ください。

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