下記のような症状はございませんか
- 新型コロナウイルス感染症を患ったことがある方
- 新型コロナウイルス感染症から回復した後も、長期的な健康上の問題を抱えている方
- 疲労感や倦怠感がある方
- 関節痛や筋肉痛が治らない方
- 咳、喀痰、息切れが続く方
- 脱毛が進んでいる方
- 記憶障害、集中力低下がみられる方
- 頭痛が続いている方
- 嗅覚障害、味覚障害が続く方
- 動悸を感じる方
- 下痢、腹痛が続いている方
- 睡眠障害がみられる方
佐藤内科クリニックの後遺症外来を受診する際は、事前にweb予約とweb問診にご対応いただくことをおすすめしております。また、受診時には、新型コロナウイルス感染症の患者さんであることや、持病などの健康状態についての情報を提供していただきますのでご了承ください。
新型コロナウイルス感染症の後遺症とは
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、世界中で感染が拡大し、多くの人々が苦しんでいます。また、新型コロナウイルス感染症が回復したあとも、一部の人々は長期間にわたって健康上の問題を抱えています。
新型コロナウイルス感染症の後遺症は、一人ひとり異なる症状を引き起こす可能性があり、中には、肺損傷、疲労、味覚や嗅覚の喪失、脳損傷など、長期的かつ深刻な問題を抱える人もいます。このような問題を抱えている人々を支援するために、佐藤内科クリニックでは新型コロナウイルス感染症の後遺症外来を開設しています。
新型コロナウイルス感染症後遺症外来の目的
新型コロナウイルス感染症後遺症外来の目的は、以下の通りです。
- 新型コロナウイルス感染症を患った患者さんの健康状態を評価し、適切な治療を提供すること
- 新型コロナウイルス感染症の後遺症に対する情報提供を行い、患者さんとその家族に支援を提供すること
外来の診療内容
新型コロナウイルス感染症の後遺症外来では、以下のような診療内容を提供しています。
健康状態の評価
新型コロナウイルス感染症を患った後、健康上の問題を抱えている人々は、長期的なフォローアップが必要です。外来では、患者さんの健康状態を継続的に評価し、適切な治療を提供します。
症状の管理
新型コロナウイルス感染症の後遺症には、様々な症状があります。外来では、疲労、味覚や嗅覚の喪失、肺損傷など、患者さんが抱える症状に対して適切な治療を提供します。
心理的な支援
新型コロナウイルス感染症の後遺症には、身体的な問題だけでなく、心理的な問題もあります。外来では、患者さんやその家族に対して、カウンセリングや心理的な支援を提供します。また、必要に応じて、専門の精神科医との連携を行います。
健康生活のアドバイス
新型コロナウイルス感染症の後遺症を持つ人々は、健康な生活を送ることが重要です。外来では、食事や運動、ストレス管理など、健康生活についてのアドバイスを提供します。
新型コロナウイルス感染症の後遺症は、長期的かつ深刻な健康上の問題を引き起こすことがあります。佐藤内科クリニックの新型コロナウイルス感染症の後遺症外来では、健康状態の評価や症状の管理、心理的な支援、健康生活のアドバイスなど、患者さんのニーズに合わせた総合的な診療を提供しています。新型コロナウイルス感染症を患った後も、健康な生活を送るために、ぜひ外来の受診をご検討ください。
コロナ後遺症に関するQ&A
コロナ後遺症は治りますか?
罹患後の症状の多くは、時間経過とともに症状が改善することが多いとされています。 その過程で、各症状に応じた対症療法が行われることもあります。 また、症状が改善せずに持続する場合には、他の疾患による症状の可能性もありますので、かかりつけ医等や地域の医療機関にご相談下さい。
コロナ後遺症外来では何をしますか?
症状を詳細に問診し、必要であれば血液検査やレントゲン検査、心電図検査などを行い、異常がないかどうかを調べます。
コロナ後遺症は他人に感染しますか?
新型コロナウイルス発症2日前からは他人にうつす可能性はありますが、発症後1週間を経過し解熱している場合は他人にうつることなないとされています。後遺症がうつることはありません。
コロナ後遺症外来はオンラインで診療できますか?
当院ではオンライン診療も行っております。しかし、前述したように血液検査等が必要な場合は来院していただく必要があります。
コロナ後遺症外来は保険適応されますか?
基本的に保険適応になりますが、一部適応外の治療薬もございます。保険適応外の治療を行う場合は、診察時に説明いたします。
コロナ後遺症を患った際の日常生活はどのように過ごせばいいでしょうか。
現在、後遺症の経過に対する明確な治療法は確立しておりませんが、殆どの症状は時間経過とともに改善していくという報告があります。当院は適切な対症療法を行い、可能な限り日常生活を取り戻せるよう努めます。