胃カメラ検査(胃内視鏡検査)
当院では、最新の内視鏡システムを導入して、精緻な検査をスピーディに行っています。専門医の高い技術力を活かして、痛みや苦しさを抑えて楽に受けられる内視鏡検査を行っています。
大阪市胃がん検診(胃カメラ)の受付を開始しました
2017年10月より胃カメラによる検診が開始されました。
対象は受診日現在50歳以上の大阪市民の方で、受診間隔は2年に1回です。
費用は、50歳~69歳1,500円、70歳以上は無料です。
当院の胃カメラ検査の特徴
特徴1.鎮静剤を用いた完全無痛胃カメラ検査
舌の根元には咽頭反射を起こす場所があり、ここにスコープが触れると強い嘔吐感を起こします。口から内視鏡のスコープを挿入する胃カメラ検査では、咽頭反射が起こるためオエっとするような苦痛がありました。
当院では、鎮静剤(静脈麻酔)を行うことでこの苦しい咽頭反射を起こさない胃カメラ検査を行っています。寝ている間に検査が終わってしまうため、苦痛がなく安心して検査を受けられます。また麻酔を使わない場合には、極細の内視鏡スコープを鼻から挿入する経鼻内視鏡検査も可能です。この経鼻検査では、咽頭反射を起こす場所にスコープが直接当たることがないため、苦しくない検査ができます。
特徴2.内視鏡専門医が検査を行っています
特徴3.最新の内視鏡システムを導入しています
特徴4.NBIで微細な病変も見逃しなく観察ができます
NBIが搭載されているため、手元の操作で簡単に病変を発見しやすい特殊な光を用いた観察が可能です。初期の病変に集まりやすい毛細血管の状態や粘膜の微細な模様を強調表示できるため、早期発見に大きく役立ちます。
特徴5.土日も検査が可能です
特徴6.検査結果をすぐに確認することができます
特徴7.胃カメラ当日検査も対応(予約の方優先)
まずは当院にお電話ください。
特徴8.天満駅徒歩3分・扇町駅徒歩1分の好立地
土曜も検査を行っておりますので、ご都合がよい日時で検査にきてください。
胃カメラ検査の流れ
Step1検査の前日
夜9時以降、水、お茶、スポーツドリンクで水分を摂取してください。これ以外のものは口にしないようご注意ください。
普段、お薬を飲んでいる方には、ご予約の際に休薬や服薬についてご説明しています。その内容に従って、休薬・服薬してください。なお、検査準備として前日に飲まなければいけない薬はありません。
Step2検査当日
水やお茶などの水分補給は可能です。
普段服用しているお薬がある方は、事前診察の際の医師の指示に従い服薬あるいは休薬してください。
Step3検査の流れ(経口内視鏡)
静脈麻酔をかけて検査を行います。
(検査は眠っている間に5分で終了します)
検査が終わったら個室で少し休んで下さい。
Step4検査後
飲食は1時間後から可能です。
激しい運動は避けてください。
検査結果は当日、ご説明します。
胃カメラについてのよくある質問
予約は必要ですか?
予約なしでも検査は受けられますが、予約の方がいらっしゃる場合は、予約優先となります。
費用はいくらぐらいかかりますか?
費用についてはこちらをご覧ください。
時間はどのくらいかかりますか?
1時間くらいです。(検査は5分です)
検査費用
保険3割負担の方の費用はおよそ以下のようになります。保険1割負担の方は1/3とお考えください。
内容 | 費用 |
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診察料・血液検査・使用薬剤料他 | 約2,000円~3,500円 |
胃内視鏡検査(胃カメラ) | 約3,600円 |
病理組織検査 | 約3,500円~7,000円 |
ピロリ菌検査 | 約700円 |
合計 | 約6,000円~15,000円 |
※病理検査の有無や、点滴・採血の追加により費用が変わります。