当院のインフルエンザに関する取り組み | 佐藤内科クリニック

新着情報

2023.01.24

当院のインフルエンザに関する取り組み

皆様、こんばんは。
今日から10年に1度の大寒波が訪れておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
急な寒暖差に体調を崩されたり、血圧が急に上がったりと、普段以上に身体のメンテナンスに気を付けなければなりません。
どうか、ご自愛ください。

また、大阪府は、府内のインフルエンザの患者数が増えて「注意報レベル」を超えたと発表しております。
ニュースで確認したところ、1月15日までの1週間に、府内にある298の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、前の週より1385人多い、3641人だったとのことです。
1医療機関あたりでは12.22人で、大阪府は、基準となる10人を上回ったことから、
今後、4週間以内にインフルエンザの大きな流行が起きるおそれが高いとされる「注意報レベル」を超えたと発表しております。

実際、当院の発熱外来でもコロナだと思っていた患者がインフルエンザだったということが起きております。
最近は、新型コロナウイルスでインフルエンザの脅威が薄れておりますが、実はインフルエンザも放っておくと怖い病気です。

インフルエンザの症状は、免疫機構の働きが正常であれば1週間程度で治りますが、呼吸器、心臓などに慢性の病気を持つ人やご高齢の方は重症化しやすく、最悪の場合は死に至ることもあります。
インフルエンザが重症化すると、気管支炎や肺炎を併発します。小児では、「中耳炎」や「熱性けいれん」、そして非常に危険な状態ともいえる「急性脳症」などに至る可能性もございます。
インフルエンザはただの風邪だと高を括っていると重症化し、治療が困難になる場合もございますのでご注意ください。

発熱、感冒症状がある方は我慢せず当院の発熱外来にご来院ください。
大阪のかかりつけ内科として、しっかりと診療いたします。

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