潰瘍性大腸炎(UC)・炎症性腸疾患(IBD)|大阪で眠ってできる内視鏡なら、大阪環状線天満駅から徒歩1分の大阪天満消化器・内視鏡内科クリニック

潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎大腸の粘膜が慢性的な炎症を起こし、症状が治まる寛解期と再発する活動期(再燃期)を繰り返します。発症の原因が不明で完治に導く治療法がなく、厚生労働省から難病指定を受けています。炎症を鎮めるお薬の服用で症状をコントロールできれば寛解期を長く保って発症前とあまり変わらない生活を送ることも可能です。ただしそのためには症状のない寛解期にも継続して適切な治療を続ける必要があります。
重要なのは早期の段階で専門医を受診し、正確な診断を受けることです。特に潰瘍性大腸炎は、同じく難病指定されているクローン病と症状が似ているため、適切な治療を受けるためには大腸内視鏡による精密検査が不可欠です。潰瘍性大腸炎とクローン病は治療法が大きく異なります。疑わしい症状があったらできるだけ速やかに専門医を受診しましょう。

症状

症状は、下痢、血便、腹痛です。症状が出ている活動期(再燃期)と症状が治まる寛解期を繰り返して進行するため、いったん症状が治まったからといって、放置していると悪化させてしまうことがあります。炎症が進行すると発熱、貧血、体重減少などが現れることがあり、長期間の炎症が続くと大腸がんの発症リスクが上昇してしまいます。症状がある活動期には炎症を鎮める治療を行い、症状が治まった寛解期にはその状態をできるだけ長く保つための治療を続けます。また、定期的に内視鏡検査を受けて粘膜の状態や病変の範囲を把握して適切な治療に役立てることも重要です。内視鏡検査は大腸がんの早期発見にも不可欠です。当院では、消化器病専門医、内科認定医、内視鏡専門医の資格を持つ医師が安全で丁寧な検査と病気の確定診断を行っていますので、安心していらしてください。

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原因

遺伝・食物・腸内細菌叢、環境要因(化学物質など)、免疫などが複雑に関与していると考えられていますが、はっきりとした原因はまだ解明されていません。発症メカニズムが解明されていないので完治に導く治療法はありませんが、炎症を鎮めて、症状をしっかりとコントロールすることで良い状態を保つことができます。

合併症

重症化すると炎症が広範囲になって消化に大きな悪影響を及ぼします。また、炎症が腸壁深く進行すると孔があいて、大量出血や腹膜炎を起こす可能性があります。閉塞やガスで腸が膨張して中毒症状につながる巨大結腸症を起こすこともあります。こうした合併症は命の危険もあるため、緊急手術が必要になる場合もあります。

治療

活動期には炎症を鎮める治療を行います。症状が治まっている寛解期にも良好な状態をキープするための治療を続けることで、症状をしっかりコントロールしていきます。強い症状が現れている場合には入院が必要です。基本的に5-ASA製剤を使った治療を行いますが、炎症が強い場合にはステロイドなどでできるだけ早く炎症を鎮めます。 免疫調節薬、生物学的製剤(抗TNF-α抗体)、抗生物質などを使った治療を行うこともあります。

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