下剤服用ストレスゼロ(大腸カメラ)|大阪で無痛内視鏡なら、大阪環状線天満駅から徒歩1分の大阪天満消化器・内視鏡内科クリニック

下剤服用ストレスゼロ

下剤服用ストレスゼロとは?

当院では、患者様に安心して検査を受けていただけるよう、
①下剤の種類②下剤服用の場所を、ご要望に合わせてカスタマイズできます。

  • 以前、大腸カメラ検査を受けた際、下剤を飲むのが辛すぎて、二度目は嫌だと思っている方
  • まだ受けたことはないが人づてに下剤を飲むことが苦痛だと聞き、億劫になっている方

上記が当てはまる方は是非本ページ内容をお読みください。

また、カスタマイズに当たっては、医師と一緒に決めることができ、安心・安全です。
是非ご活用ください。患者様の様々なご要望に対応をさせていただき、下剤服用におけるストレスフリーな環境を目指します。

当院は「下剤」の種類が豊富です

大腸カメラ検査をお受けいただくに際して、様々な不安要素があるかと思います。
その一つに「下剤服用」に関する不安が挙げられます。
大阪天満消化器・内視鏡内科クリニックでは、患者様に少しでも安心して検査を受けていただけるよう、下剤の選択肢を増やすことで患者様のニーズに応えられる体制づくりを目指しております。

選べる下剤は下記の5種類です。それぞれの特徴は次の通りです。

下剤の種類 飲む量 洗浄力 飲み方
モビプレップ 1.5L
マグコロールP 1.5L
ニフレック 2L
ピコプレップ 400ml
ビジクリア 錠剤 50錠

各項目の解説

下剤の特徴の一つとして味が独特であることが挙げられます。患者さんによっては、下剤の味が受け付けられず、大腸カメラ検査を懸念する方もいらっしゃいます。

飲む量

飲む量も下剤により異なります。基本的に1リットル~2リットルが平均になります。また、便の状態次第では、下剤の追加投与も考えられますのでご了承ください。

洗浄力

下剤で最も重要な要素になります。大腸カメラ検査を正確に行うためには、腸内を綺麗にして観察しやすくする必要があります。仮に洗浄力の弱い下剤を選択し、腸の洗浄が不十分だった場合、せっかく下剤を飲んだのに大腸カメラ検査ができず予約取り直し、となるリスクがあります。

飲み方

下剤の種類により飲み方が異なり、水と並行しながら飲む下剤や下剤の作り方が複雑な下剤、既に完成した下剤をただ飲むだけというシンプルな飲み方の下剤など、様々な飲み方があります。

モビプレップ『迷ったら王道のモビプレップ』

水に溶かして飲んでいただく下剤です。最大の特徴は、「総合力の高さ」です。そのため、当院では基本的にはモビプレップの服用をお勧めしております。味はやや酸っぱい、濃いめの梅ジュースをイメージしていただくのが良いかと思います。
一部の方には少し味が特徴的とご指摘いただくこともありますが、現在最も内視鏡クリニックで使用されている下剤です。

マグコロールP『味と洗浄力をバランス良く備えるマグコロールP』

水に溶かして飲んでいただく下剤です。最大の特徴は、下剤の中では味が良く飲みやすいという点です。味はポカリスエットのような味をイメージしていただくのが良いかと思います。その飲みやすさのゆえ、過去に下剤の味で苦い思いをされた方にとっては服用しやすい下剤となっております。
弱点としては、モビプレップに比べると若干、洗浄力が劣ります。したがって、飲む量も必然的に多くなる可能性が高いです。

ニフレック『簡単な飲み方を希望される方はニフレック』

モビプレップ同様、水に溶かして飲んでいただく下剤には変わりないのですが、味はモビプレップ・マグコロールPと比較すると劣ります。ポカリスエットよりも薄味でレモンのような味です。ニフレックは、腎臓の機能が弱い方でも安心して服用することができる下剤です。ニフレックは飲み方が非常にシンプルなので、高齢者の方にお勧めさせていただくことが多いです。

ピコプレップ『とにかく味に拘ったピコプレップ』

この下剤の最大の特徴は「内服量の少なさ」と「リンゴジュースのような味」です。
内服量としては150mlを2回飲むだけです。他の製品は1-2L以上飲むので、内服量は比べ物にならない少なさです。
弱点は「洗浄力の弱さ」です。ピコプレップのみの服用ですと、洗浄が完璧でない場合が2回に1度の割合であります。したがって、当院では下剤の味が苦手で内視鏡検査を遠ざけているという患者さん以外はお勧めしていません。

洗浄力の弱さを補う方法として以下の2点があります。

  1. 通常、前日から検査食していただくところを3日前程から検査食にしていただく。
  2. 前日にピコプレップとは別で少々の下剤を服用いただく。

いずれにしても患者さんの負担が増えるかと思いますので、基本的に味に拘らない場合は、モビプレップをお勧めいたします。
※いずれの場合も患者様への負担が大きく、どうしても従来の下剤の味がつらい人に対してのみご案内させていただく下剤となります

ビジクリア『液体が受け付けない方は錠剤のビジクリア』

最大の特徴は「錠剤」タイプの下剤であるという点です。ビジクリア50錠+水2Lを服用していただきます。どうしても「下剤の味が苦手」という方や「錠剤と水なら何とか飲むことができる」という患者様に服用していただきたい下剤です。また、過去に内視鏡検査を受けたことがある方で、2回目以降の大腸カメラ検査をお考えの患者様が選択肢の一つとされる場合もあります。

上記の通り、各下剤に特徴があります。
当院では患者様のニーズや状況に応じて下剤選択を一緒に行ってまいります。
ご要望等あれば、医師またはスタッフまでお気軽にお声がけください。
患者様一人ひとりのニーズに合わせたカスタマイズを行わせていただきます。

院内下剤が可能です

当院では、下剤を院内で服用していただくことが可能です。

  • 初めての内視鏡検査で下剤の飲み方が不安
  • しっかり腸内洗浄ができているか分からない
  • 自宅から病院へ向かうまでが不安
  • 家族がいる自宅で下剤を飲みたくない
  • 遠方からご来院いただく場合
  • 下剤の追加投与が不安

こういったお悩みを持たれる患者様には「院内下剤」がぴったりです。

院内下剤と自宅下剤はそれぞれメリットがあります。以下の表をご確認いただきご自身に合う方をお選びください。お悩みの方はお気軽にご相談ください。

院内下剤 自宅下剤
医療従事者管理のもと正しく下剤を服用できる リラックスした環境服用できる
お困り際や有事の際にすぐに医療従事者が対応 時間に融通が利く
下剤服用後の移動がない 気心知れない方がいないので恥ずかしくない
自宅で恥ずかしい思いをせずにすむ ご自身で便チェック出来る
医療従事者による便チェック 早めに来院する必要がなくなる
医療従事者による下剤の追加投与の指示がある 感染症の感染リスクが減る

当院では、自信を持って質の高い大腸カメラ検査を提供いたします

内視鏡検査を初めて受けられる方もそうでない方も、苦痛なく、安心・安全に検査を受けていただくことが重要です。患者さん一人ひとりのニーズや状況に応じて、検査をカスタマイズさせていただきます。 下剤服用ストレスゼロについてご質問ご不明な点等ございましたら、遠慮なく医師やスタッフにお聞きください。

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